粋仙会:藤井龍仙の日記

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パンドラの箱の鍵になるのか!東京都議選

suisen-an2009-07-11

選挙期間中なので、メディアの取り上げ方は、
いたって消極的ですが、
東京都議会議員選挙はいよいよ明日ですね。
国政選挙じゃないので、
東京都以外に住んでいる人には、
少々遠い話に聞こえますが、
今回の選挙は国政選挙に直接関係はなくても、
国政選挙で「政権交代」というパンドラの箱を開ける鍵の一つになるのは、
間違いないようです。
パンドラの箱を開けると、
魑魅魍魎(ちみもうりょう)や悪霊が世の中に出てしまうわけですが、
箱の中に最後に残ったのは、「幸せ」だったとか…
都議選の応援でまたもや細田幹事長が、
トンチンカンなことを言っていましたね。
政権実績のある与党に是非投票していただきたい!とか
東京オリンピックを成功させなければならない!とか
国政のことなのか、都政のことなのか、
自分の立場を理解して言い方を考えてほしかったですね。
パンドラの箱」ってふと頭に浮かんだのは、
この細田幹事長のお話を聞いたからなんですが、
もし(多分かな)政権交代が起こったら、
本当に幸せだけが残るのかなぁって…
実績を訴えるのは与党の特権ですが、
それを、特権のない野党との差別化材料に使うのはどうかと思うんですよね…
年金やら少子化医師不足、介護の窮状など、
しっかり見つめてほしいものです。
良かったことも、悪かったことも、全ては与党の実績です。
こんなボロボロの行政を実績として訴えているんでしょうね(笑)
そういえば、メディアが解散について
物申す与党議員さんたちの報道をしなくなったと思いませんか?
これは記者クラブの弊害だと思いますね。
報道は公正な反権力であってほしいですが、
政権に不利な報道をすると、情報がもらいにくくなる記者クラブ制度は
見直したほうがイイと思うんですよね。
独立系のメディアは足で情報稼いで、
情報の積み上げで記事を書いているのと比較して、
記者クラブでオッコッテ来る情報だけを載せている、
体制よりのメディアはもう少し、反骨精神をもって、
独立系が得られない情報をメディアに載せるのが仕事だと思うんですよね。
いまは完全にキバを抜かれているように見えるのは
私だけであることを祈ります。
とにかく、明日の東京都議選の結果が、
箱を開ける鍵の一つです。
霞ヶ関界隈の方たちが、絶対に開かないようにかけたいくつもの錠を、
誰が開けるんでしょうかねぇ…
民主党に開けられるかどうかはわかりませんよ。
自民党が外せる錠の数よりは多いとは思いますが、
果たして、全ての錠を外せるかどうか…
共産党では箱ごと壊してしまいそうです(笑)
一部イイことも言ってるんですけどねぇ…
とはいえ、選挙は魔物です。
みなさんも、頼まれたから、お付き合いで○○に投票…
なんてことはくれぐれもなさらないよう、
祈るばかりですですが、投票したくなる候補者がいるのかどうか???
地域によってそれぞれなので、
かしこい有権者になるしかないですね。
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