粋仙会:藤井龍仙の日記

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今日はお休み

suisen-an2010-11-23

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今日は勤労感謝の日ということで、
龍仙は完全OFFです。
この勤労感謝という言葉は、
自分の居所によって、
受け止め方が違いますよネェ…
龍仙の場合は、
自営業ながら仕事があるという意味で、
感謝です。
「働かざるもの食うべからず」という
格言がありますけど、
働かなくても食える人は世の中に多々いらっしゃる一方で、
懸命に働いても生活がままならない、
働きたくても働けない方も相当いらっしゃいます。
幸い、龍仙には書道という強力な武器があるので、
失業することもなく、
細々とでも、何とかやってますけど、
万が一、右手を負傷して、
使えなくなったとしたら…なんて考えると、
想像しただけで、背筋が寒くなります。

道教室なるものは、
商品としての差別化がなかなか難しくて、
細かいところで「他とはここが違うんです!!」と
主張しても、書道をやっていない人には、
何のことやらちんぷんかんぷんで、
アピールポイントにはならないのが現実です。

ただ、既存の書道教室に飽きてしまう人や、
肌が会わない人からいろいろと話を聞いてみると、
それなりに抑えるべきポイントが見えてくるもんです。

今は景気が悪いので、
大人の習い事にまでお金はかけられないというのが、
家族もちの現実ですけど、
書道をやってみたいという潜在市場は、
まだまだ死んではいません。
景気がよくなって、
趣味にお金が廻せるようになる方が増えるのを待ちながら、
長く続けてもらえる書道教室をあれこれ試してます。
手ごたえはあるんですけど、
爆発的に増えることもないので、
少しずつクチコミで拡げて貰えるよう、
いい教室にしないといけませんネェ…

教室によっては手狭になってきたり、
教室出始めで採算ギリギリところもあるので、
いろいろと考えさせられます。
毎月一人二人と増えていただければ、
何年かやっていれば、それなりになりますもんね…
龍仙の教室は小学生が少ないので、
出入りがそんなに激しくないのが
最大のポイントなんですけど、
数少ない小学生も将来にわたって、
書道を続けてもらえるよう、
工夫しないといけません…

師匠からは展覧会に出せる生徒を育てないと…
と言われてるんですけど、
なかなか一朝一夕にはできませんです。
長年高等学校勤務の師匠は環境が違うとは言え、
師匠が育ててきた水茎会の面々を見るにつけ、
育成という点においては尊敬の一言です。
違う環境でどうやっていくのがいいのか…
悩みながら進んでいきます。

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本日の年賀状はこんな感じ