ワンセグで日本画の伊藤若仲の番組やってました

ＮＨＫの「皇室の名宝」という番組で、
伊藤若冲の作品を技法解説を交えて、
鑑賞番組をやっていたので、
見入ってしまいました…
絵も好きなわが師匠から、
若冲の名前は聞いていたものの、
改めて、その稀有な才能に土下座したくなりますね。
伝統技法を新たな発想で工夫しながら、
今までにないものを作り上げる！！
書道にも通じるところがあるので、
改めて確認した次第です。
今の龍仙の書ができているかといえば、
はなはだ疑問ですけど、
平安時代に仮名が発達したときのように、
漢字ひらがなカタカナアルファベットを融合させた、
現代日本語の書を発達させる一助になればと、
日々あれこれトライしています。
パフォーマンス書道も多分１０年で、
廃れる分野だと思っていますけど、
書道を見直す試みとしては、
どんどんやってほしいものですね。
デレビタイトルも武田双雲さんのように、
従来の書道理論にはない作品が、
世に認められるようになって来ましたし、
世間の書道価値観と、書家の書道価値観の乖離を
考え直すいい時期なのかもしれませんね…
ここ１０年くらいで、
書道にも新しい息吹きが出てこないと、
日本の書道は冬の時代を迎えそうです。
経済と同じく、
書道本家の中国に押し込まれてしまいそうです。

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