篆刻２丁上がり

篆刻の画像を載せていないので、
雑記カテゴリーにしましたけど、
今日は篆刻を２本仕上げました、
というか、２個の石にいじめられました(笑)
一つは比較的素直でしたけど、
それでも、親指がしびれるほど固かったですね。
もう一つは、石全体はきれいな石なんですけど、
印面のすぐ下に小さな金属片を噛んでいて、
印面調整の際に、片減りが起こってしまい、
印面を平らにするはずの作業が、
どんどん平面が崩れていくという、
最悪の状態でしたね。
金属を噛んでいたときは、
金属を避けるように彫るか、
金属片がなくなるまで、金属やすりで削るかなんですけど、
今回は金属やすりで1ｍｍ落とすことで、
何とか印面調整を終了したものの、
今度は、彫っていると、
彫らなければならないところに、
下から新たな金属片が出現！！
何とかごまかしましたけど、
彫り終わる頃には指がしびれてましたね。
最近の印材は資源の枯渇で、
昔は捨てていたような品質のものを
平気で中国が出荷してくるので、
困ったもんですね。
篆刻のえらい先生も、
印材には困っていらっしゃると良く聞きます。
人工材料を作れると、
篆刻界でいける商品になるかもしれませんね。
…チョット研究してみよっかなぁ…
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