受賞連絡から一夜明けて

とにかく、夕べはうれしくて
完全に舞い上がってましたねぇ(笑)
一夜明けて、今朝は随分冷静になれてます。
ただ、授賞式がある東京行きまで日にちがないので、
ゆっくりもしてられません。
幸い、月謝は月初に大半が入るので、
とりあえずは何とかなりそうですけど、
問題はその後ですね…
月末が怖い(笑)
書道芸術院展が終わったので、
お次は毎日書道展ですね。
この幸運がどこまで続くのか…
楽しみです。
そういえば、鳥取のある先生が、
2回前の毎日展で秀作賞を取ったときに、
｢賞が取れたら、同じ書風で一気に上がりなさい｣
とおっしゃっていたのを記憶しています。
龍仙には一番苦手なことを言うなぁと…
作品を書いている最中にも、
どんどん書風が変わっていくので、
どこで落ち着けるのかが問題の龍仙の場合は、
前述のアドバイスに対しては、
「受賞できた書風を否定しない｣
と言うことくらいしか約束できない情けなさです。
いままで、一つの書風をトコトン追求することを
してこなかったツケがきてますね。
追求をしなかったことで、
いろんな自分の可能性を保持してきたと言う
考え方もありますけど、
これからは、広く浅くから、
若干深堀をしていかないと、
後世に残る作品はできないでしょうねぇ…
とかく、器用貧乏に陥ることの多い龍仙ですけど、
まだ、44歳(来月45歳になります)なので、
これからも、いろいろな可能性を求めて、
100歳までは現役でいたいです。
ってことは、まだ55年の時間があるって事ですね(笑)
…
なんかのんびりしたこと言ってますよね。
若い頃のように「負けたくない｣という闘争心丸出しの、
相対勝負は止めにして、
世の中の流れに流されながら、
時には時の波に乗って、
本当に良いものを目指していきたいですね…
…
本日の作品は「」です

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