粋仙会:藤井龍仙の日記

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[雑記]普天間基地移転の報道が目立ちますね

suisen-an2010-04-20

民主党中心の連立政権ができてから、
ずっと気になってたんですけど、
地域の安全や利害が複雑に絡んでくるので、
記事にできずにいました。

未だに頭の整理ができていませんけど、
メディア報道のやり方を龍仙が見ると、
という視点からダラダラ書いてみようかと…

最近の普天間基地移転報道から感じることは、
メディアは普天間基地を移設させたくないのか?
ということです。
街の真ん中に大きな米軍基地が居座って、
今までに事故や事件がたびたび起こっていることは、
ほとんど反証報道がなく、
政権の未熟さや移転反対の報道ばかりを流していますよね…
政府や与党各党が漏らした断片情報を総合して、
「だろう」が「にちがいない」最終的には「だ」
に世論を誘導するのはどうかと思います。

移設させるためには何が必要なのか、
どういうプロセスが必要なのか、
アメリカ政府と軍の温度はどうなのか?
など、知りたいことはたくさんあるのに、
今の報道はなかなか、応えてくれません。

どこに移設するにしても、
あなたの住んでいる近くが移設先ですよと
言われれば、誰だって「どうぞ」とは言いません。
「どうぞ」の後に「ただし」がつく人はいるかもしれませんけど、
米軍基地に良いイメージを持っている人は、
そんなにはいないと思うんですよねぇ…

龍仙の住んでいる広島から一番近い米軍基地といえば、
岩国基地になりますが、
広島市に住んでいる限りにおいては、
さほど気にはなりません。
ただ、よく行く大竹まで行くと、
岩国が隣ということもあって、
戦闘機や輸送機が上空を飛んでいくのを見れば、
「大丈夫かいな…」と自然に思ってしまいます。
これも、今まで龍仙が見聞きした報道が、
ベースになった感覚なんだと、
報道の恐ろしさを改めて感じています。

思うに、戦後アメリカのヨイコになってしまった日本は、
外交に磨きをかけることなく過ごしてきたツケが、
今頃回ってきているのではないかと…
米軍が駐留しなくても日本を維持できると言い切れない、
日本政府の外交の実績にはほとほと失望しています。
ん〜これもアメリカの戦略の一つなんでしょうね…

漏れ出てきた移設先にケチをつけるだけではなく、
独自の調査で移設先の候補を選定し、
いろんな視点で独自評価してみよう!!
などということを
メディアに期待すべくでもないですけど、
今のメディア報道には?!?!?!です。

ん〜〜何が言いたかったんでしょうか…
龍仙の頭の中はこんなもんです。
メディアで取り上げられて、
移転候補地とされた地域の方々のご心労は
いかばかりかと…
…とこんなことを言っている龍仙にも、
広島市は候補地にならないだろうという打算があるのは確かです。
そこで一句
「どこにする 基地ダム原発 処分場」
今の駐留米軍の全部隊が本当に必要最小限なんでしょうかねぇ…
駐留米軍事業仕分けしたほうがいいんじゃないですかねぇ…
…北澤さんじゃぁ無理そうですね。
ん〜民主主義は難しい!!

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