粋仙会:藤井龍仙の日記

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超多字数の極意か?

suisen-an2010-08-14

どうにも、時間を
持て余してしまうので、
墨のにおいを嗅ぎながら、
制作意欲を無理矢理挙げて、
まずは草稿制作!!

なれど、
文字数が多すぎて、
草稿にならず、
イメージだけ膨らませて、
いきなり二六を横にして、
いざ、ぶっつけしてみました。

すんなり、紙面にはまったものの、
雰囲気が前中後で3分割になってしまい、
集中力のなさにくじけながら、
3枚書きました。
もうへとへとです(笑)

書きながら、
今回の雰囲気を練り直しです。

今回はどんな作品かって?
題名は「僕の日常」ということで、
ブログ風に文章を構成して、
近代詩文として出品するんですけど、
今までに書いたことのない、
大量の文字数なので、
手が遊んでしまい、
困ったもんです(笑)
二六の横で20行程度あるので、
気力が持たないんですよ…
ん〜気力じゃないなぁ…
イメージかなぁ…
ん〜難しいですね…

思うに、ベストを出す訓練ばかりを
してきたので、高いレベルで
安定させるのが難しいんだということに、
今頃気付いています。
どうやら、自分のMAXの8割程度で、
書き進まないと、
最後まで、雰囲気をそろえることが
できないのではないかと…

ってことはですね、
多字数と少字数には制作プロセスにおいて、
短距離とマラソンの差を
認識しないといけないってことではないかと…
龍仙の場合はどうやら80文字が
ボーダーラインのようです。

後はある程度のパターン化と、
ゆるい理論化がないと、
途中で元の雰囲気に戻せないというのも、
重要かもしれません。

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