長野現代書芸展の作品、出来上がり！！

昼から、ご飯もそこそこに、
熱中していた長野現代書芸展の作品制作ですけど、
色彩淡墨で書くたくなって、
愛用の澄泥硯を取り出して、
磨り磨り…
出来上がった作品はこんな感じです。


いかがでしょうか？
濃い墨で書いたのもあるんですけど、
文字数が多いので、
今回は淡墨かなぁ･･･なんて思ってます。
作品制作風景はこんな感じ

てなわけで、
集中できたのは3枚が精一杯でした。
今回は散し書きをしないつもりだったんですけど、
調子がよさそうだったので、
やっぱりやってみようという事にして、
最後の1枚は散らしてみました。
なので、散らしている作品が最後の1枚です。
一発書きにしては意外とイケテマス(自画自賛)
…
作品は順調にできたものの、
事件はその後に起こりました。
印を押して、
毛氈を片付けた後、
硯と筆を洗ってみてびっくり仰天！！
硯はいいんですけど、
筆が紫色になっているではないですか！！
おそらく色彩墨の中に、
染料が入っていたのではないかと…
羊毛の筆なので本来はシロで、
墨を入れると若干灰色になるんですけど、
今回はなかなかビビットな紫色になりました(笑)
藍が入っている青墨は若干青く染まることはあるんですけど、
今回の紫色は「染めました！！｣といったレベルの
染まり具合で、
ある意味美しくなりました(笑)
ちなみに筆の軸は漆黒なので、
なんとも美しい筆に変身です。
…
てな感じで長野現代書芸展の
作品制作はこれにて打ち止めです。
今年も文部科学大臣賞は無理ですね(笑)
…
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