粋仙会:藤井龍仙の日記

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核兵器先制使用報復条約ってどう?

suisen-an2009-10-21

ICNND(核不拡散・核軍縮に関する国際委員会)が、
広島で開かれて、
「2025年までには核兵器先制不使用」を達成させるんだそうデス。
ということは、
2025年になっても核兵器は無くなっていないということですねぇ…
広島市の秋葉市長は、
この不甲斐ない宣言に大いに憤慨している映像が
ローカルテレビで流れましたけど、
龍仙的には同感ですね。
核兵器=核抑止とお考えの方は、
しょうがないんじゃない…
そんな不毛な議論は意味がない!
といった感覚なのかもしれません。
そこで、核抑止論の逆手をとって、
龍仙の大いなる妄想なんですけど、
核兵器を先制使用した国に対して、
全世界のどの国に使用したかに関わらず、
核兵器保有国は使用した国に対して、
核兵器で必ず報復を受けるという条約はいかがでしょうか?
全世界を全世界の核兵器の傘に収めてしまおうという構想です。
題して「核兵器先制使用報復条約」
そうすれば、核兵器を持つことの国家的危険性は増大し、
核兵器を維持に消極的になって来はしないかと・・・
アメリカ、ロシア、中国が条約を批准してしまえば、
後はなし崩しに批准せざるを得なくなるのではないかと…
そのうち、核兵器の地位が下がって、
最終的に核兵器をなくしたほうが人類のためだと、
いう方向に行ってほしいですね。
妄想なので、いちいちの突っ込みはご遠慮願いますが、
それにしても、核兵器って厄介な代物ですね…
核の話のついでに、
最近気になっているコマーシャルについて一言!!
中国電力原子力発電は水力や太陽光、風力と同じく、
二酸化炭素は出しません。と堂々とコマーシャルをしています。
水力、太陽光、風力など再生可能エネルギーとの大きな違いは、
ひとことも、言ってませんでしたね。
何が違うのかって?
それはですね「核廃棄物ともいえる放射性廃棄物」を
大量に生み出してしまうことです。
この前NHKでもやってましたけど、
放射能レベルの低い衣類やグローブなどの話ではなく、
原子力発電所の解体や核燃料の再処理で発生する、
高レベルの放射性廃棄物のことです。
現在の技術レベルでは、
安定した地層深くに埋めて保管するしか方法がない!!
って、放射線を出さなくなるまでには、
保管している地層ごとゆがんで何が起こるかわかりません!!
企業の採算性からすると、
いまや原子力発電が量的にも安定して原価が安いエネルギーの
代表になってしまいましたから、
電力会社が推進したいのもわかりますが、
ことは二酸化炭素だけが問題なのではなく、
電力生産活動によって、
二酸化炭素も含めてどんなゴミが出てくるのかではないかと…
電力需要は真夏の昼間にピークをつけるんですから、
そのピークを押さえるような電力政策を推進して、
新たに原子力発電所を作らなくても良いようにならないものでしょうか?
昼ということは太陽が出ているんですから、
太陽光発電を地方で推進して、地方の収入を確保しつつ、
都会のオフィスで消費する電力を賄うくらいの目標があっても、
おかしくないと思うんですよね…
作りすぎて余った電力は水から水素でも作って、
燃料電池で夜発電させればよいのではと…
後は、送電ロスのない送電技術ができれば、
今の電力量で対応できる年数も伸びるのではないかと…
随分横にそれてしまいましたけど、
原子力核兵器放射能…何度考えても厄介な代物です。
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