粋仙会:藤井龍仙の日記

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やり残したことはないですか?

今年も今日を入れてあと3日ですね。
皆さんはやり残したことはないですか?
龍仙はやり残したというより、
これからやらないといけないことのほうが多くて、
やり残してる場合じゃないって感じの年末です。

ところで、今年の抱負などというものを、
決めた方はいらっしゃいますか?
龍仙の今年の抱負といえば、
前職の会社を立て直すことだったような気がするんですけど、
4月に辞めて、5月には倒産してしまいました。
達成状況はといえば、
マイナス100%!!と最悪の状況です。
書道で生きていくと決めてしまうなど、
人生の曲がり角とか分かれ道というより、
人生の異次元ワープって感じです(笑)
代償は大きかったですけど、
今の状況を考えると、
ワープしてよかったんだと思えますね…
少しずつですけど、道が開けてきました。
これからは今のご縁を大切にしながら、
新たなご縁がたくさんできるよう、
一歩一歩進んでいくだけです。

書家を生業(なりわい)とすると、
芸術と商品との境目を真面目に考えさせられましたね。
今のところの結論は、出てませんけど、
自己主張と作品を見ていただいた方の感性の鬼ごっこ
なのかなぁ…なんて思ってます。
一致すれば買っていただけるようです。
ともあれ、高額で買っていただけるためには、
書家自身の人間性や品格をもっともっと
高めていかないといけないようです。

書家にとっては書作品は子供のようなもので、
出来の良いのもいれば悪いのもいます。
でも、出来が良い悪いの判断は、
そのときの自分の感性が影響するので、
この判断は見る人の感性と一致しているとは限りません。
ああでもない、こうでもないと、
一致点を探るのが死ぬまで宿題なるような気がします。
ただ、一つだけ言える事は、
自分で自分の字が完璧だと思った瞬間に、
進化が止まるということですね。
自己満足は禁物!飽くなき挑戦です。
迷ったときには人の意見を素直に聞き入れることも、
必要ですよね。

ん〜一体何を書いているんでしょうか(笑)
完全な思い付きですけど、
そのときの自分の記録ということで…
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本日の作品は「DSに行きつまったら呼ぶ息子」です