粋仙会:藤井龍仙の日記

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今日は良く歩きました。

suisen-an2010-03-12

今日は昼から少し早めにお出かけして、
美術館の事務所やらメルパルクやら、
用事を済ませようと思い、
天気も良かったので、
鷹野橋から南白島まで、
あちゃこちゃ歩きながら
最終的には水茎会のある本川町へ…
都合1時間30分以上歩きました。
平地を歩くのはどってことないんですけど、
上り階段は少し長いと、
息が上がってきて、
情けない限りです(笑)

水茎会では毎日展の作品批評会で、
師匠からは何やら、褒められたのか、
けなされたのかなんとも分かりにくいコメントをたくさんいただきました(笑)
ヒントは出すけど、答えは自分で見つけなさいということなんでしょうね。
最近はこのパターンが多いので、
ヒントワードを聞き逃さないように、
じっくり聞かせてもらいました。
といっても、龍仙本人に対して、
あれこれ言ってくださっているというより、
龍仙の作品を魚にして、
他の会員さんに対して、
作品の見方を師匠が教えてあげているといった感じで、
いいとこわるいとこ織り交ぜて、
あれこれ、冗談交じりで言われたい放題といった感じですが、
その中から、いろいろヒントをいただけました。

そんでもって、他の会員さんから、
龍仙の作品を下さいとおっしゃる方に、
2点の作品のいいほうを差し上げました。
真似をするというよりは、
線の研究や強さの基準に使っていらっしゃるようで、
喜んで差し上げました。
龍仙も自分の作品を書くときは、
本気モードで書いているので、
形は似ても、強さやしなやかさ運筆のスピードなどは
そうそう真似できるものではないので、
参考になるのなら、
どうぞお持ち帰りくださいという感じです。
ほしいと言われると、
多少有頂天にはなっていますけどね(笑)
ただ、書いているところを見られると、
一気に盗まれてしまうレベルの高い方なので、
書き方は教えて差し上げますが、
本気モードで書いている様子は、
今のところお見せしていません。
いつかお見せできる機会もあるでしょうから、
それまでのお楽しみと言うことで…

師匠が帰った後は、
残った大学生の会員にあれこれ書き方やら、
注意点やら、大ヒントを差し上げました。
どこまで書けるかなぁ…って感じでしたよ。
龍仙には手本と言うものが存在しないんですけど、
龍仙以外の会員の方々に書いている師匠の手本の書き分けは、
すごいなぁっと感心仕切りです。
今は龍仙流は書けても、
展覧会用の手本を龍仙が書くなど、
今のレベルでは、はっきり言って自信がありません。
なので、師匠が書いている手本は、
一体何をベースに書いているのか、
何を意図として書いているのか、
手本と自分の作品の違いはどこなのかなど、
技術的な習得ではなく、
手本の書き方理論を勉強させてもらってます。

今までは自分のレベルアップをするために、
師匠にあれこれ教えを乞うことに集中していて、
教えるということが大変だというのが分かっていた分、
少し逃げ腰でした。
更に高いレベルで「教える」と言うことを
ようやく勉強し始めたところです。
まだまだ、師匠から盗み取るところは、
たくさんありますね…
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