粋仙会:藤井龍仙の日記

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改革クラブ −>新党改革(舛添)

suisen-an2010-04-23

一昨日の記事で、
自民党参議院議員舛添さんが、
自民党を離党したことは書きましたが、
そのときに新党のネーミングは?
と思っていたら、
改革クラブ」改め「新党改革
あ〜んど、代表交代で舛添さんが代表になるんだそうです。

改革クラブといえば、
国会で自民党統一会派を組んでいる政党ですよねぇ…
表向きは舛添さんの新党結成の呼びかけに、
改革クラブの国会議員全員(といっても3人ですが)が
応じて、自民党からちょっと連れてきました、
ってことなんでしょうけど、
それは、表向きということで(笑)
ついてくる人がなかなか見つからなかった舛添さんと、
広告塔が欲しかった改革クラブの利害が一致したというのが、
本音の部分なんでしょうねぇ…

こんなこと言ったら怒られるかもしれませんけど、
残り物には福があるってことでしょうか(笑)
それとも、残り物の寄せ集め党ってことでしょうか?
あるメディアで第3自民党なんて揶揄も流れてましたよ。
ちなみに、第2自民党は「たちアがれ日本」だそうです。

いろんな報道見ていて思うんですけど、
「反民主!!」「打倒民主!!」って言うスローガンは
なんだか30年以上前のコピーのようで、
真面目にぶら下がりインタビューに答えている、
与謝野さんを見て、龍仙は噴き出してしまいました。
「反民主というなら自民党でやって行けばいい」
と言っていた自民党議員もわからんではないですけど、
まぁ、なんとも、次元の低いお話で、
アンチ○○的な考え方を政治に持ち込んで、
多数決ってどうなんでしょうかねぇ…

ここらへんの見方のすり替えが天才的に上手かったのが、
小泉さんですけど、理想高き谷垣さんでは、
どうやら無理そうです。
かといって、他の自民党議員で、
自民党を協力に引っ張れる人がいるかといえば、
龍仙には見えてきませんね。
山本一太さんやら世耕さんの世代が、
上がってこないと自民党は持たないのではないかと…
若手が上がってくる道筋つけることくらいなら、
谷垣さんでもできそうです。

またもや、話が逸れてしまいましたが、
自民党の票が割れることについては、
他党にとっては喜ばしいことでしょうし、
民主党を倒そうとして、
民主党に貢献しているようなもので、
ますます、打倒民主のスローガンは意味が無いということですね。

今回の新党雨後のタケノコ劇場、
最終的なの主役は、
民主党ではなく「みんなの党」かもしれません。
今年はよく雨が降りますもんねタケノコもたくさん(笑)

そういえば、新党新党と言っても、
分裂と言うところまでは行ってませんよね。
政党が分裂した時って、
比例区の議員さん達はどうなるんでしょうか?
議員本人の意思なんでしょうけど、
党籍がなくなっても、
比例区選出議員として居続けるのって、
どうなんでしょうねぇ…
小心者の龍仙にはできない芸当です。
あっ舛添さん比例区選出でしたねぇ…
ただ、参議院選挙の比例区は、
記名得票順位で党内順位が決まるので、
私は参議院選挙名簿の1位当選だから、
直接民意を背負っていると言ってしまえば、
それもそうだなぁと思ってしまいます。

そこで川柳を一つ
「永田町 分からないから 面白い」
まんまですね。
国会議事堂と議員宿舎が地下道で結ばれているように、
政党間でも新しい地下道が
あちこちにできているのかも知れません。

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