粋仙会:藤井龍仙の日記

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理解不能

読売新聞のネット記事に以下のような記事がありました。
一部抜粋で、

 24日召集の特別国会では、伊吹文明氏の後任として、党内最大派閥で首相が在籍していた町村派の会長・町村信孝官房長官衆院議長に就任する。伊吹氏は衆院選公示前に自身のフェイスブックで、「(消費増税の)延期手続きは、国会が議決した法律に明記され、改めて民意を伺わねばならぬ性格のものではない」と書き込んだ。これが首相の反感を買い、議長交代につながったと見る向きが多い。「首相の専権事項である衆院解散について、『大義がない』と批判するのは立法府の長として一線を越えるものだ」(首相官邸筋)というわけだ。

 こうした中、来年9月の自民党総裁選で安倍首相を脅かしうる対抗馬は、「今のところ、全く見あたらない」(ベテラン)との見方が強い。

 だが、自民党内には反発もある。引退してなお参院に影響力を持つ青木幹雄参院議員会長は、「言いたいことが言えなくなるのが一番怖い」として、官邸主導の流れに抗するよう参院執行部に発破をかける。自民党幹部の一人は、「山崎参院議長も町村派で、衆院議長も町村派。首相も町村派で、まるで北朝鮮の独裁体制のようだ」と漏らした。

という記事なんですけど、
こんなことを記事にする読売新聞の見識も、
新聞記者にこんなことをお漏らししてしまう議員も、
議員を辞めてなお、権勢を誇って憚らないご隠居も、
龍仙には理解不能です。

党が力を持つと、
党内でウダウダとやるのは、
止めましょうよ。

与党の専横を止めるのは野党のお仕事です。
参議院衆議院の足を引っ張る道具ではありません。
よりよい法案を通すための参議院の苦言讒言なら理解はできますが、
目的が内閣の独走独裁をさせないためというのは、
理解に苦しみます。

自民党の結党の理念ってなんでしたっけ?

今一度、自民党議員の方々に聞いてみたいものです。

ちなみに、
解散に大義など必要ないと思ってます。
内閣総理大臣がやりたい時にやればいいんじゃないですか?
それがいけないということなら、
与党に投票しなければいいんです。

こんな記事を読んでいつも思うことは、
新聞のミスリードにはくれぐれもご用心ということです。

今の野党のていたらくに期待することもなく、
躍進した共産党の大いなる勘違いにも付き合う気もなく、
安倍さんに頑張ってもらうしかないところに至っても、
なお、党内でまとまれないのか…

国会議員とは構えて不思議な人たちです。

そういえば、
高校の同窓生(後輩)が、
県議会議員選挙に立候補するので、
よろしくお願いします。
と、昨夜電話がありました。

応援はしますよ。とエールを送ってあげました。
ということは・・・(笑)

選挙は2月ですね。