粋仙会:藤井龍仙の日記

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昨日搬入で今日は休館日で明日から開会

今日の午後から
第2回粋仙会秋季書道展の搬入・陳列で
はつかいち美術ギャラリーに出かけます。

昨年の隣の部屋ですけど、
似たような部屋なので、
特にこれといって特別な条件もないので、
初回だった前回に比べると、
緊張感はないです(笑)

ホームページには先行公開しましたので、
こちらをご覧ください。

で、今朝はなかなか涼しいよりやや寒いに寄った感じで、
「そういえば」ということで、
ファンヒーターの電源を入れてみました。

ちゃんと動くんですけど、
灯油がない警告がピーピーなりました。
「あぁ灯油ねぇ」

昼間はまだ暑いのに
なんか、気分が出ませんねぇ(笑)

気分が出ないといえば、
あさってから開催予定の社中展の会場内で、
年賀状の頒布を始めます。
お越しいただいた方には、
もれなく数枚まで無料でお渡しします。

今年も干支の簡単な絵(筆書き)を
ごちょごちょと試作して、
内輪の方にプレリリースしてみた結果は、
まずまずというかかなり上々の反応でしたので、
期待していただいてイイと思います。

それから、粋仙会オリジナルの
印台を作りました。

篆刻をやっている人なら新発想でもないかもしれませんけど、
新発想の印台(印褥)で、
押印のムラを激減させます。

その名は
摺刷「竹」(すりすり・たけ)
とちょっと照れてしまうネーミングです。
竹の皮を使用しているので、
シリーズ名「摺刷」
バージョン名「竹」です。

車で言うと
スカイライン=摺刷
GT−R=「竹」
です(笑)

比較が良くないですけど、
クラウンで言うとアスリート
みたいなもんです。

比較物体のような
高級品ではなく
税込みで1000円ちょうどの
本体926円

展覧会場で手に取ってご覧いただけますので、
併せてご期待くださいませ。

ここではまだ、
実物画像をお見せできませんが、
こんな感じです。

(税込1000円です)

実はこの後に控えている、
バージョン名「樹」は、
同じ発想で、竹皮ではなく
複合素材仕様の優れものもなんですけど、
まだ、製造工程を確立できていないので、
詳細は秘密です(笑)

製造工程とは大きく出てしまいましたが、
すべて、篆刻工房粋仙庵で作っている、
家内工業品です。

「竹」は天然素材で
扱いに気を使うので、
1時間に10枚が限界かなぁ

「樹」は工業製品を複合なので、
扱いには気を使わなくてよいので、
1時間に25枚くらいは行けそうです。

だからといって、
チャイナクオリティにならないよう、
ジャパンクオリティで頑張ります。