粋仙会:藤井龍仙の日記

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今日は会場にいません。悪しからず

水曜日から開催している
第2回粋仙会秋季書道展ですが、
3日間現地当番を務め、
本日は当番を変わっていただくため、
龍仙は現地にいません。
ごめんなさい。

なんか、
年賀状頑張って書いて
結構楽しかったのとは裏腹に、
かなり疲れが出てます。

今日は教室が2つあるので、
家で静養というわけにはいきませんけど、
ルーチンワークの方が
展覧会より気が楽です。

3日間で書いた
年賀状は230枚くらいですけど、
帰りに残枚数を数えたら
140枚くらいだったので、
随分と来館者のお宅に、
嫁いで行ったようです(笑)

道具を全部美術館に置きっぱなしなので、
家での増産はやりにくいですけど、
色塗りなしで墨で書くくらいは
できそうです。

で、思ったことは、
来年から無料での配布はやめようかと思ってます。
作品を売るというのではなく、
材料代1枚50円くらいはもらっても、
罰は当たらないような気がします。

使用しているはがきは画仙貼りなので、
1枚30円くらいはするんですよね〜

機能追加で200枚買いに行った時も
云千円くらいはかかるわけで、
少し考えます。

それか、代金というより、
寄付金箱的なものでもいいかなぁ〜
なんて考えてます。

「粋仙会応援箱」って類でも、
いいような気もするなぁ
まっ少し考えます(笑)

全然関係ないですけど、
黒豆のカメムシが絶えませんねぇ…
においもさることながら、
マメのエキスを吸って
マメが苦くなるので、
いなくなってほしいですけど、
どこからともなく、
日々やってきます。

最後の黒豆を抜いたら、
ちょっと小さいと感じる鋤で
土をひっくり返して、
レタス類を植えて、
まだ豆を植えていないところに、
グリンピースとソラマメを植えます。

連作は避けてはいるものの、
土を休ませていないので、
土がつかれてしまうかもしれませんね。
まるで龍仙みたいです(笑)

それから、
篆刻がらみで開発中の印台ですけど、
竹皮ではない複合新素材の方の、
制作材料やら、道具やらを、
ただいま準備中です。
もうじきそろう予定なので、
社中展が終わったら、
製作にかかります。

なんか、溶墨の時もそうでしたけど、
新しいものを開発中のときが、
一番楽しいですね。

アイディアを実現するのに、
材料探し、試験、工夫、しながら
商品として売れるところまで
クオリティーを上げるのには、
それなりに、お金もかかるし、
売れる包装も安く工夫が必要なので、
なかなかに、頭を使います。

あと、うまくできたとしても、
製造者責任周辺のことやら、
常識的なないようであっても、
やってはいけない!!の魔除け的な呪文の記載やら、
上手く使っていただける使用方法やら、
わかりやすくするのには
これまた工夫が要ります。

竹皮の印台は、他社さんでも
いろいろ工夫して売り出しているようですけど、
複合材料の印台はまさにオリジナルなので、
いろいろ気を使います。

食べ物じゃないので、
毒物的な心配はないですけど、
滑らせるという物理的特性から考えられる、
「踏んづけて滑って転ぶ」的な
意外性の事故を想定するのに
柔軟な思考回路が必要です(笑)

書道展は日曜まで開催中です。
日曜は龍仙も会場に入ります。